最近Instagramでよく見かける、モン・サン・ミッシェルの「うねうね水路」。
今までモン・サン・ミシェルは2度、いずれもバスツアーで行ったことはあったけれども、このうねうね水路は知りませんでした。
なので早速行ってみました!
パリからレンヌまでTGV、レンヌからバス、と言った交通手段で行きました。
レンヌまでのTGVは1日に何本も走っています。
最短では1時間半で行けますが、その切符は高い!!調べている時期で大体50ユーロ以上、一万円近くします。
今回は節約旅行なので、4時間もかかる列車で行くことにしました。19ユーロ、大体3500円くらい。円安時代が長いのでなんともつらいですね。
通常のレンヌ行き列車、パリはモンパルナス駅発なのですが、格安OUIGOはオーステルリッツ発でした。ルマンなども通る迂回ルート。

↑ここに掲示されているシャルトルやルマン以外にも多くの駅に止まりました。
スマホも充電できないような古い車体で、4時間。Kindleで読書しながらだったので、意外とあっという間に着きました。東京パリ間のフライト14時間に比べたら、4時間なんて短い短い。


レンヌ駅周辺はとても可愛らしい感じです。

バスの時間までは1時間くらいしかないので、遠くへ向かわずに駅構内で時間を潰すことにしました。
駅構内は飲食店とお土産屋さんがそれなりにあります。


モンサンミッシェル行きバスは、駅の右側出口を出てすぐのバスターミナルから出発。
「Mont Saint-Michel」ってドン!と書いてあるバスなのでわかりやすい。


ちょうどこの日、フランス中で大規模デモが行われていたのですが、車内から見えた景色は平和そのもので、まるで別の国にいるみたい。



まずは荷物を置きに宿へ向かいます。
そうです、なんとモン・サン・ミシェル近くで一泊するのです、私。
島内のラグジュアリーホテルではなく、今回の旅の目的「うねうね水路」の近く、かなりお手頃価格の「Auberge de la Baie」にしました。(Googleのカタカナは「デ・ラ・バイエ」ってなっていますが、フランス語読みは「ドゥ・ラ・ベ」です)
ちなみにGoogle Mapsでは「うねうね水路」でなく「蛇行」で登録されています。
Google Mapsにしたがって、バス到着スポットから何もない道路を30分ほど歩きます。
(遠くにモンサンミッシェルが見えるので苦痛ではないです)



格安ホテルでしたが、部屋は広くて清潔で、かつバスタブもあるお部屋でした!


荷物を整理して、すぐさまうねうね水路へ向かいます。
ホテルから道路を挟んですぐ向かいにある柵(羊たちが逃げ出さないために常に施錠(?)してあります)を開けて進みます。
平和すぎる世界!



一通りうねうね水路からの写真を撮り終えたので、修道院へ向かうことにしました。
再び何もない道路をバス停方面に歩き出すと、大きな通りに突然サンミッシェルカフェを発見!
マドレーヌとカフェで2.5ユーロという格安だったのでポーズカフェ。出来立てではないですが、その場で温めてくださって、とっても美味しかったです。
ここはフランスの有名ブランド「St Michel(サンミッシェル)」が運営する店舗(アトリエも併設)とのこと。ブティックもあって、なぜかBonne Maman(ボンヌママン)の製品もたくさん。
大量に製品が入ったお楽しみ袋的なものも売られていて、欲しすぎたけど我慢…
そこからちょっと歩いて見つけた売店も味があって大変良かったな。




St Michelのお店はこの周辺にいくつかあるみたいでバスから見えたけど、私が寄ったお店はこちらです。
そのまま大きい道沿いに歩いていたら、ダム(Barrage du Mont-Saint-Michel)に辿り着きました。
満潮時期なら素晴らしい写真が撮れそう!

ここまで散々歩いたので、無料シャトルバスに乗ってモンサンミッシェルの袂まで。


日が暮れるのを待ってから、島内に入りました。

日が暮れるともう一気に真夜中。
日中は大混雑であっただろう島内は一気に静かになりました。
島内のレストランはとてつもなく高い!(有名なオムレツは45ユーロ(約8500円!)。「は?卵一個10ユーロだよ!?」なんて言うフランス人もいました。)なのでひたすら階段を登ったり降りたり。
来る前にマドレーヌ食べててよかったー!
途中1.5ユーロの自販機を見つけて暖を取りました。10月中旬とはいえ風も強くてだいぶ冷えました。






そして島を出るときに大ショックなことが!
強風が吹いてマフラーが飛んでいきました。真っ暗だったので行方を探せず断念。。
安物だったのですが、買ったばかりだったので悲しい😭
その後再び無料シャトルバスに乗ってダム付近に戻り、そこから歩いて宿まで帰ったのですが、街灯もなく、スマホを懐中電灯代わりに40分ほど歩きました。
そもそもこの周辺の道路、歩道がないので少し怖い。
車が通る道を避けて、畦道みたいなところを心を無にして歩く歩く。。
モンサンミッシェルもコロナ禍以降はライトアップを控える日が多いようで、本当に真っ暗。
私は似たような田舎で育ったのでこういう道にはなんとなく免疫が強いのですが、慣れていない方は危険なので明るいうちに宿に戻った方が良いでしょう。
宿に着いたら湯船に使って冷えた体を温めました。
そして朝。夜明けの写真を撮りたくて、まだ暗いうちからうねうね水路でスタンバイ。

ところがですね、同じ考えの人がたくさんいらっしゃいまして、大変な混雑だったのです。
ドローン飛ばしている方もいたり。前日の日中の方が断然撮りやすかったです。

ということでうねうね水路は早々に諦めて、夜が明けて放たれた羊様たちとモン・サン・ミシェルとの構図を楽しんだのでした。




ここでまた悲劇!
夜の間に雨が少し降っていたらしくて、水分をだいぶ含んだ状態であろう羊さまたちの💩を大胆に踏みながら歩いていたらしく、ホテルに着いたらズボンがすごいことになっていることに気づきました。
裾だけ洗ったのですが、とてもじゃないけど履ける状態にはならず…
かと言って着替えも持ってきていないので、あろうことかパジャマ代わりにと持ってきたヒートテックレギンスを代わりに履いて歩く羽目に。
「レンヌに着いたらZARAでパンツ買えばいいや!」と思っていたのですが、日曜日のレンヌはお店がことごとく閉まっており、Lululemonレギンスを履いて街を歩く最近の若者のように、まさかのヒートテックレギンス一枚のスースーした下半身でレンヌを1日観光し、パリまで帰ることになったのでした。
教訓:裾の長いパンツは危険&着替えを持って行こう
とはいえ、約20年ぶりのモンサンミッシェル、とっても楽しかったです!
お時間に余裕があれば、ぜひ日帰りでなく一泊してうねうね水路を楽しんでください。